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アメリカの貧困層、食べ物に困っているはずなのに、どうしてそんなに太っているのか?

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1:シャチ ★@\(^o^)/ 2014/07/30(水) 11:55:29.37 ID:???0.net

ナショナル ジオグラフィック日本版 7月30日(水)11時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140730-00010000-nknatiogeo-n_ame
界屈指の経済大国アメリカで、定職に就いているのに十分な食事をとれない人が増えている。
米国に広がる「新たな飢餓」の深層に迫った。
 米国の飢えの実態を調べると、あり得ないような現実に驚かされる。
冷蔵庫にケチャップとマスタードしか入っていない状態が当たり前になっている家庭が、たくさんあるのだ。
 普段の食事は安いインスタント食品と、食品を無料で配布する地元のフードバンクでもらった加工食品ばかり。
新鮮な野菜や果物を食べられるのは、米政府の公的扶助「補助的栄養支援プログラム(SNAP)」の 月々の受給日から数日間だけという家庭もある。
 飢えに苦しんでいるのは、農場労働者や不法移民だけではない。定年退職した元教師もいれば、 建国当時の入植者の血を引く生粋の米国人もいる。
車も家もあるのに、食べ物に困る勤労世帯
 食料支援を受けている人を見ると、思わず聞きたくなるだろう。「本当に食べ物に困っているんですか? それなら、なぜそんなに太っているんですか」と。
 彼らにかつての貧困層の面影はない。郊外での生活に欠かせない車を所有し、 衣類やおもちゃは不用品セールや古着店で安く手に入れ、携帯電話やテレビはローンで買う。
食事は満足にできなくても、中流レベルの生活を維持しているように見える。
ヒューストン北西部の郊外は、SNAPの扶助を受けている勤労世帯の割合が全米で最も高い地域の一つで、 住民たちの暮らしぶりには、米国の新たな飢餓の現実がはっきりと表れている。
 たとえば、この地域に住む女性ジャクリーン・クリスチャンは常勤の仕事をもち、快適なセダンを乗り回し、 身なりもおしゃれだ。15歳の長男ジャザリアンはナイキのバスケットシューズ「エアジョーダン」を履いている。
 事情を知らない人が見たら、この一家が困窮しているとは思わないだろう。だが実際には、 衣服はほとんど安売り店で買っているし、バスケットシューズは長男自身が夏休みに芝刈りのアルバイトをして稼いだお金で買った。
一家はホームレス支援施設に住み、SNAPで毎月325ドル(約3万2500円)を受給している。
それでも「1年のうち半分くらい」は満足な食事ができるか心もとない状態だと、ジャクリーンは言う。