最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

目のつけどころがシャープ 3秒ポットなど試作品公開

スポンサーリンク

1:北村ゆきひろ ★ 2014/06/06(金) 13:58:58.08 ID:???.net

シャープは5日、医療やロボットなど新事業の試作品28点を公開した。液晶頼みの経営から抜け出すため 社内に眠る技術を製品に結びつけようと開発を進めている。2015年度には、これらの新事業で800億円を売り上げるのが目標だ。
 指先を挟むと、血管のつまり具合を示すグラフがパソコン画面に表示される。採血せずに、糖尿病の予兆がいち早くわかる医療機器だ。
番犬のように庭を動き回るロボットは、不審者には「お帰りください」と警告音を鳴らすこともできる。
 高齢社会を見据えた製品も開発する。筑前煮やステーキなどを炊飯器ほどの大きさの調理器に入れると 見た目や味はそのままで、歯に頼らず食べられる軟らかさにできるという。
 ほかにカップラーメン1杯分の300ミリリットルまでなら水を3秒で沸騰させるポットもある。
 シャープは昨年、新規事業をつくる200人の組織をつくった。水嶋繁光副社長は「シャープは液晶だけの会社ではない。
面白い技術が多く、既存のビジネスにとらわれずに新たな顧客を開拓したい」と意気込んだ。

300ミリリットルの水なら3秒で沸騰させるポット=5日、奈良県天理市のシャープ天理工場

自宅の敷地内を動き回るセキュリティーロボットは侵入者の映像を撮影してテレビに送信できる=5日、奈良県天理市のシャープ天理工場

座って3分で血圧や身長、体重、脈拍、血管年齢が測定できる機器=5日、奈良県天理市のシャープ天理工場
http://www.asahi.com/articles/ASG6555P7G65PLFA00C.html