ソニー「ＰＳ４」、２２日に国内で発売　「再生の切り札」期待

★ソニー「ＰＳ４」、２２日に国内で発売　「再生の切り札」期待
産経新聞 2月20日(木)7時55分配信
ソニーは、最新の家庭用据え置き型ゲーム機「プレイステーション（ＰＳ）４」を、 ２２日に国内で売り出す。昨年１１月の北米での発売に遅れること３カ月。
携帯端末との連携やソフトの充実を念入りに行い、満を持しての投入となる。
平成２６年３月期に１１００億円の最終赤字に転落するソニーにとって、 再浮上に向けた切り札として期待がかかる。（米沢文）
◆当初計画前倒し達成
「３月末までに、日本だけで３０万～５０万台、世界で６００万台はいけるんじゃないか」
コンピュータエンターテインメント協会が１９日、都内で開いた業界関係者を集めた懇親会。
同協会の鵜之沢伸会長（バンダイナムコゲームス副社長）はＰＳ４の快進撃に顔をほころばせた。
ＰＳ４は昨年１１月以降、５６カ国・地域で販売。今月８日までに５３０万台が売れ、 ３月末までに５００万台としていた当初計画を前倒しで達成した。
同時期に発売された米マイクロソフトの「Ｘｂｏｘ　Ｏｎｅ（エックスボックス・ワン）」は 年末までに３００万台が売れたが、ＰＳ４は割安な価格も好感されそれを上回る勢いだ。
任天堂は２年目を迎えた「Ｗｉｉ　Ｕ（ウィー・ユー）」の今期販売計画を９００万台から ２８０万台に下方修正。岩田聡社長は「Ｗｉｉと比べると（Ｗｉｉ　Ｕは）爆発的に売れ ているソフトがない」と、ヒット作頼みの状態だ。(以下略)
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