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8/31(土) 20:15 竹島ルイ(マグミクス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/95fcbd14d053149cdfa5a0819f9ea6e75b44e579
高畑勲監督のこだわり
アメリカの映画レビューサイト「ロッテントマト」(Rotten Tomatoes)が、日本アニメーション映画のベスト100を発表しています。そして、なんとトップ3は、高畑勲監督の作品で独占されていました。
1位:『かぐや姫の物語』(2013年/高畑勲)
2位:『おもひでぽろぽろ』(1991年/高畑勲)
3位:『火垂るの墓』(1988年/高畑勲)
4位:『THE FIRST SLAM DUNK』(2022年/井上雄彦)
5位:『君の名は。』(2016年/新海誠)
6位:『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年/朴性厚)
7位:『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(2020年/外崎春雄)
8位:『魔女の宅急便』(1989年/宮崎駿)
9位:『この世界の片隅に』(2016年/片渕須直)
10位:『千と千尋の神隠し』(2001年/宮崎駿)
批評家によるスコアは、すべて脅威の100%を記録しています。とてつもない高評価です。(※中略)
高畑監督はあるインタビューで、「線でひとやものを捉えることについては、僕はずっとアニメではなく絵画について発言しているんです。当たり前ですが、線で縁取られたものをひとは本物だとは思わない。ただ、その線をよすがにして裏にある本物を感じたり認識したりはするわけです」と発言しています。優れたアニメーターでもある宮崎監督と比べて、高畑監督自身は自ら絵を描くタイプではありません。しかし、いや、それゆえに、1本の線、1枚の絵に対する執着は非常に強いものを感じさせます。
『おもひでぽろぽろ』では、淡い色彩でノスタルジーを喚起させる「過去パート」と、ほうれい線ひとつまで綿密に描くリアルな人物造形の「現代パート」を描き分ける実験をしていました。『ホーホケキョ となりの山田くん』では、原作マンガのテイストを表現するために、手書き風のタッチが採用されていました。極め付けは、やはり『かぐや姫の物語』です。制作年数8年、制作費用50億円という破格のスケールで作られた本作では、CGではなく本当に筆で描いたような質感を目指して作られました。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
100 Best Anime Movies of All Time, Ranked by Tomatometer
https://editorial.rottentomatoes.com/guide/best-anime-movies/