1 :2024/08/11(日) 14:54:16.33 ID:fRGuT5RB9.net
11日に行われるパリ五輪の女子マラソンを前に?補欠制度?を巡る議論が沸騰している。
日本陸連は10日、女子マラソンの日本記録保持者・前田穂南(天満屋)が右大腿骨疲労骨折のため欠場すると発表。「チーム、コーチ、選手と話し合い、この状態でマラソンに出場することは今後の選手生命にも関わる重大な問題であるため、本連盟として欠場を判断いたしました」と説明した。
その上で「補欠解除指定日(8月2日)時点では上記の通り選手は本番に向けた調整練習を行っており、8月2日に補欠解除をいたしました。そのため、補欠選手との入れ替えはございません」と明かしたが、ファンからは疑問の声が上がっている。
10日に実施されたパリ五輪の男子マラソンで優勝したエチオピアのタミラト・トラは補欠選手だった。パリ五輪に出場予定だったシセイ・レンマが直前に負傷離脱し、補欠だったトラが出場。母国に24年ぶりの金メダルをもたらした。
それだけに「何のための補欠なんや。男子マラソンで金メダルを取ったトラ選手は直前にエチオピア代表に繰り上がったんでしょ?」「陸連も選手の調子見て強制的に変更するとかのシステムが今後必要なのかも。それこそ一年前とかじゃなくて補欠交代期間の前日とか」「男子マラソン金メダルの選手は前日まで待っていたんじゃなかったっけ?心配なら補欠で残しておいても良かったのでは…」「何のための補欠なんだという。チームが悪いのか陸連が悪いのか知らんけど」などの意見が相次いでいる。
男子マラソンの補欠だった川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は同日に自身のSNSを更新。「元補欠としては今回のニュースを見て、マラソンの補欠という制度についていろいろと思うところはあります。しかし、陸連のリリースで、発表しなくてもよい日付や経過をしっかりと発表したことは誠実な対応だと思います」と考えをつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/668660a477a1ef8f9062d56950fc88574304613d