互いの手首が白いロープでつながれていた　女性死亡　男性重体　心中か　紀の川で見つかる

今朝、和歌山市の紀の川で、60歳代から70歳代とみられる女性が心肺停止の状態で見つかり、その後死亡が確認されました。

近くの橋桁では、意識がない同年代とみられる男性も見つかり、互いの手首がロープでつながれていたということで、警察は心中を図った可能性もあるとみて調べています。

和歌山西警察署の調べによりますと、今日午前6時30分頃、和歌山市杉ノ馬場5丁目付近の紀の川で「男性が橋桁に座り込んで意識がない。女性は川に沈んでる」と、釣りをしていた男性から110番通報がありました。

2人はいずれも60歳代から70歳代とみられ、女性は心肺停止、男性は意識のない状態で和歌山市内の病院に運ばれましたが、女性はおよそ50分後に死亡が確認され、男性は意識不明の重体となっています。

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