1 :2024/07/18(木) 21:54:57.23 ID:hAOlkDrZ9.net
いよいよ梅雨明け、夏本番を前に日傘の需要が高まっています。近年では男性用の日傘も販売されていますが、一方で気になるのが日傘を使う上でのマナーの問題。SNS上では「日傘マジ邪魔」「人混みで日傘差す人ほんと迷惑」といった声も相次いでいます。さらに、一部では男女の分断をあおる声も……。なぜ日傘をめぐったトラブルが起きるのでしょうか。メーカーや業界団体、マナー講師に話を聞きました。(取材・文=佐藤佑輔)
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男性ユーザーが日傘デビューを報告するも、一部で男女間の対立を巡る議論に
今月7日、SNS上である男性ユーザーが日傘デビューを報告。「男性で日傘を使うことに抵抗があったものの、いざ使ってみると快適で驚いた」という内容の投稿は大きな反響を呼びましたが、一部では「男は『ブスのくせに日傘差すな』とは言われない」「女は日傘を差してるだけで攻撃される」といった声が上がるなど、男女間の対立を巡る議論に発展しています。
日本洋傘振興協議会(JUPA)の担当者は、男性用日傘の需要や意識の変化について「ここ数年で男性が日傘を使っているシーンが増えたと感じます。環境省も熱中症を予防する上で日傘が有効と広報しており、『日差しから身を守るアイテム』としての認知が男性にも伝わり始めていると感じます。メディアでも男性日傘が取り上げられ、また実際に街中で日傘男子を見かけるようになり、『意外と恥ずかしくない』と感じたり耐えられない酷暑で一度でも日傘効果を体感することで、抵抗なく日傘を差せる男性が増えてきていると感じます」と所感を語ります。
一方、ネット上で日傘に対し「邪魔だ」「迷惑」といったネガティブな反応もあります。JUPAの担当者は「『雨の日ならまだしも、晴れているのに傘を差すなんて』という感覚の方からしてみると邪魔だと思うのでは。また、差している側の人にも、どのくらいのスペースを自分が占有しているかという感覚を持たずに使用している人もいる。その双方の意識のズレがトラブルにつながることが多いのではないのでしょうか」と分析。「日傘は差している本人も涼しいですが、浴衣姿の人を見るとなんとなく涼感を感じるように、涼しげに上品に日傘を差している人の姿は見ている人にも涼感を与える効果があります。自分だけでなく、周囲の人にいかに涼感を感じてもらえるかを追求することが“日傘上級者”の振る舞いと言えるでしょう」と日傘を使う上でのマナーを説きます。
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