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7/15(月) 10:18
14日から15日にかけてネット上では謎の「一夫多妻制」がトレンドワードに浮上して騒然となっている。主因は、東京都知事選で躍進し、言動に注目が集まっている石丸伸二氏が、14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」が発言したワード。
石丸氏は、自身が最も危惧する現在の人口減少の深刻さを語った際に、これくらいの対策をとらないと止められないとし、究極例のひとつとしてあげたうえで「どう考えても無理」と述べていたが、強烈な石丸節ワードが一人歩きをはじめ、誤解や批判で混乱をしている。
「言葉狩り」「切り取り」との指摘もある。
【番組での石丸氏の発言】
(泉房穂氏が、日本をどういう風に変えていきたいのか聞きたいと質問)
石丸氏「いま一番危惧しているのが人口減少で、ほとんどの方は知ってる話のはずなんですけど、そのヤバさになぜかまだ気づけていない。そこを心配します。東京都ですらあと15年しか持たない、ガソリンが尽きるわけです。ほかの地方においては尽きてる。安芸高田市は遠い昔にエネルギー切れなんです。これを放っておいていいわけないのに誰も手を打とうとしない。まず政治でなおしていくべき」
(田嶋陽子氏が、どういう具体的なことを考えてらっしゃいますか?と質問)
石丸氏「究極的には、ですよ。あと100年か200年かかると思うんですけど、今の社会の規範じゃ無理なんですよ。先進国どこも人口減少を克服できていないので。例えば、一夫多妻制を導入するとか、遺伝子的に子供をうみだすとかです」
(スタジオに驚きの声)
石丸氏「例えば、ですよ。SFの話に聞こえるかもしれないですけど、そこまでやらないと人口減少が止まらない。ただ、いまどう考えても無理です。それをやろうとは思っていないです。社会が変わるには100年、200年。日本だったらあと300年かかるかもしれない。なので300年間持たせるために、少しでも人口減少のペースを緩やかにし、少ない人口でも国際的な地位を失わないようなシステムを作っていく」
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