1 :2024/06/06(木) 18:11:03.52 ID:pZTLHyUF0●.net
アニメなどコンテンツ産業の司令塔を強化…「新しい資本主義」計画改訂案の骨子判明
政府が月内にまとめる「新しい資本主義」実行計画改訂版案の骨子が判明した。アニメなど「コンテンツ産業」の司令塔機能の強化や、
個々の企業の実態に応じた「ジョブ型」人事の導入を盛り込んだ。岸田首相が掲げる賃上げを
中小・小規模企業でも定着させるため、価格転嫁の商習慣化の徹底も明記した。
新しい資本主義は、岸田内閣の看板政策。実行計画はその考え方や具体策をまとめた成長戦略にあたり、
2022年6月に初めて策定され、今回が2回目の改訂となる。
アニメやゲームなどのコンテンツ産業の輸出規模は、半導体や鉄鋼に匹敵するとされている。
改訂版では、コンテンツ産業を活性化させ、世界に通用する制作・流通を促進するため、
一元的に取り組む司令塔機能を強化することを打ち出す。クリエイターが安心して持続的に働ける環境の整備も進める。
年功序列ではなく、職務に応じて待遇するジョブ型人事の導入に向け、事例を集めた指針作りも行う。
リスキリング(学び直し)による能力向上支援にも力を入れる。
今年の春闘では、大企業では高水準の賃上げが相次いだが、中小企業でも賃上げを定着させるため、
高騰する人件費などの価格転嫁を徹底する。人手不足でも生産性を向上できるよう中小企業のデジタル化など
省力化投資を加速することも盛り込む。
AI(人工知能)による技術革新を加速するため、国際的な連携・協調を推進することや、
強靱(きょうじん)なエネルギー需給構造への転換と脱炭素電源を拡大することもうたった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20f6aeb5acca9f809d09e62534c87de63de413d