1 :2024/05/17(金) 22:39:06.33 ID:nR2pKDKD0●.net
———-
大阪万博まで1年、深刻化するバス・タクシー人手不足の現状と解決策、
ライドシェアの効果は?
2025年4月13日より開催される大阪万博まで1年を切った。
会場となる大阪・此花区の夢洲(ゆめしま)では、会場のシンボルとなる大屋根リング
も8割程度まで工事が進んでいる。海外パビリオンの建設遅れ等の不安材料はあるもの
のこちらは大阪府・民間の建設会社等に任せ、観光業界はポジティブな情報を発信する
ことで大阪万博を盛り上げていくべきだろう。もちろん筆者自身も来年4月に遊びに行
き、その感想を情報発信していくつもりである。
さて今回は大阪万博で深刻な課題となっている2次交通における運転手の人手不足と採
用現況、その対策を取り上げる。【略】
シャトルバス運転手不足
万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)によると、シャトルバス輸送人数の6
割を占めるJR桜島駅と万博会場を結ぶ路線の運転手募集では、2024年4月15日時点
(募集締め切り日は2024年6月30日)で必要な運転手数180名に対し80名程度しか目
途が立っていない模様。その他の大阪駅、新大阪駅、大阪国際空港、関西国際空港等
と会場を結ぶ路線の運転手の採用状況の情報は公表されていないものの、桜島線の現
況を見るに厳しいものと予測する。
万博協会は、全国の貸し切りバス会社からの運転手を募ろうと試みているが、運転手
不足は全国規模で慢性的に発生しているため効果は期待薄である。また募集条件は時
給2,000円、雇用期間は最大で2025年2月末まで、1日4.5時間から5.0時間の勤務、週
3~5日の勤務である。市内の他社路線バスでは1,500円程度で募集しているケースも
あり確かに時給自体は高いと言えないこともないが、臨時雇用であることまで考慮す
ると魅力的な求人とはいえない。【以下略】
———-
https://yamatogokoro.jp/report/53496/