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2024年5月16日 20:40
東スポWEB
れいわ新選組の山本太郎代表が16日、都内でゲリラ街頭演説会を行い、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで警視庁から家宅捜索を受けた黒川敦彦代表率いる政治団体「つばさの党」に言及した。
山本氏はつばさの手法に関して、「いろんな候補者のところに凸っていくというか、要は質問に答えろっていうことで、街宣やっている場所に入り込んできて、向こうもマイクでガーガーやって、やり取りになると。選挙妨害じゃないか、いや、ならない、向こうも立候補者だからというややこしい話」と状況を説明した。
そのうえで山本氏が凸された場合の対処について、「彼らは質問に答えたら帰るって言っているんでしょ。じゃあ、さっさと質問してもらいますよ。だって皆さんにも質問してくださいって言っているわけだから。彼らにも質問しに来た場合には権利がある。なので、来たから隠れるとか意味不明です。そんなことやっているから、いたちごっこになる。さっさと答えろよって。それに答えられるくらいの度量がなければ政治家なんて向いていない」とつばさの凸から逃げ隠れた陣営に〝政治家失格〟の烙印を押した。
黒川氏が2017年の衆院選山口4区から無所属で立候補した際、山本氏は応援に駆け付けた過去がある。山本氏は共通の知人を通じて、黒川氏から相談があったことを振り返り、「あなたが一番おかしいと思う人の選挙区に乗り込んでいくのが筋」とアドバイスしたところ、安倍晋三首相(当時)の地盤である山口4区から立候補したという。
山本氏は「その選挙でちょっと私自身も疲れた部分があったんで、それ以降の付き合いは、ほとんどないかな。でも(黒川氏は)世の中を変えたいという思い、アメリカの言いなりになって、日本が植民地状態であることに対しての憤りは当時も持っていたし、今も主張していると思う」と(略)
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