1 :2024/04/12(金) 07:50:37.54 ID:kmvYoOr99.net
※2024年4月11日 20:35
日本経済新聞
日本経済新聞
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は11日開いた決算説明会で、外国為替市場での対ドルの歴史的な円安水準について「日本にとって良いわけがない」と述べた。小売業では多くの人手を使って作業する「人海戦術」に頼っている点が課題だと指摘し、人材を効率的に配置し、報酬も引き上げることが重要だとの考えを示した。主なやり取りは以下の通り。
――通期の売上収益は3兆円を超える見込みで、10年程度で10兆円に伸ばす目標も掲げています。
「3兆円や10兆円については世界が市場になれば十分可能だ。一番大事なことは商売の原点に返ること。言い換えれば人に投資をすることだ。人材に尽きる」
――小売業では採用が難しくなっています。23年には初任給を引き上げましたが、今後の賃上げへの考え方を教えてください。
「世界中でインフレが進んでいる。給料を改善しないと成長しないのは当然だ。インターネットやスマートフォン、生成AIが登場した『超情報化社会』では世界中で情報がすぐに伝わり、人もすぐに移動する。小売業の問題は人海戦術であることだ。もっと人を大事にして、小売業こそ少数精鋭でやらないとならない」
――外国為替市場では34年ぶりの円安水準です。業績や日本経済に与える影響はいかがでしょうか。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC11A310R10C24A4000000/