1 :2024/04/08(月) 13:45:43.24 ID:1pXVNhEk9.net
スイスに拠点を置くスタドラー社の水素列車「FLIRT H2」が給油・充電をせず2803kmを走行し、ギネス世界記録に認定された。
水素のなかで環境負荷が低い、グリーン水素を動力とする車両の性能向上を示すこのニュースに世界が注目している。
水素のなかで環境負荷が低い、グリーン水素を動力とする車両の性能向上を示すこのニュースに世界が注目している。
2024年3月、スイスのスタドラー社の水素を動力源とする鉄道車両「FLIRT H2」が、給油や充電を行わずに1741.7マイル(約2803km)を
走行したことでギネス世界記録に認定された。2803kmというと、東京ー大阪間を3往復近くできる距離だ。
世界記録のためのテストは2024年3月20日夜、米コロラド州プエブロにある鉄道技術の研究施
設「ENSCO Transportation Technology Center」にて行われた。FLIRT H2がテストトラックを周回する間、
スタドラーとENSCOのエンジニアチームは交代しながら夜通し車両を運転し続け、
出発から46時間以上がたった3月22日午後5時23分にテストは終了した。
スタドラー社は、2021年12月にも「FLIRT Akku」というバッテリー動力の車両による最長走行距離でギネス世界記録を樹立していたため、
これが2度目のギネス記録タイトル獲得となる。
環境負荷の低い「グリーン水素」を使用