最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

真田広之「SHOGUN 将軍」が世界同時配信…二階堂ふみも驚いた日米撮影現場の彼我の差

スポンサーリンク

1 :2024/03/01(金) 16:06:45.74 ID:0NUXpUKh9.net

先のジャパンプレミアで、太閤の側室を演じた二階堂ふみ(29)はこんなエピソードを披露していた。

「時間のかかる撮影だったのですけど、常においしいおいしいドーナツとコーヒーをいただけるカフェカーが私には憩いの場になってました。いつのまにか、私のことを呼び込みしてくださるスタッフの方が、私の顔を見るたびに『ドーナツ?』と聞いてくる、朗らかな瞬間もあったりして」

日米の撮影現場の違い、とりわけ俳優の扱われ方には驚いたようだ。そのどちらも知る芸能関係者が「向こうには『ユニオン』という俳優の労働組合がありますからね」と、こう言う。

「撮影時間はもちろん、食事の時間も契約されていますので、それを違反するとペナルティーとして、俳優にギャランティーが上乗せされます。オーディションから一定時間以上、待たせたりするとペナルティーになりますから、キャスティングディレクターがいつも時計とにらめっこしていますよ」

●旧態依然の映画界
 このほど凖強姦容疑で逮捕された映画監督の榊英雄(53)はオーディション名目で女性を呼び出し、カメラテストなどと言って、性行為を強要していたとされる。

「そんな監督はどこにもいませんし、そもそも監督も俳優も対等で、年齢や先輩後輩といった上下関係もない。新人でも普通に意見交換していますし、それが良ければ、すぐに採用されたりする。そんな環境を見て、二階堂さんら、日本からの出演者たちはさぞや驚いたのでしょうね」と続けた。

たとえエキストラでも日当5万円が支払われたりして、無償か、支払われても5000円程度という日本とはここでも大違い。エージェント制は年齢も不問、キャスティングも広くオーディションで決まるから、旧ジャニーズ事務所がよくやっていたような、バーターで演技経験もないような新人が押し込まれる場面も見ないで済む。それらが普通でも、日本でそうした劣悪現場ばかりの俳優にしてみれば「それでいいんだ」と膝を打ち、同時に「日本が異常なんだ」と改めて気づくことになったのだろう。

日刊ゲンダイ 2024-03-01
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/336861

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/336861
/2