1 :2024/02/06(火) 01:11:45.75 ID:CbuKzDWy9.net
あったかいスープに、つるつるの麺。日本人の国民食とも言えるラーメン。しかし今、苦境に立たされている店が多くあります。
兵庫県西宮市で25年以上営業を続けていた「にしのみやラーメン」。豚骨や鶏ガラのスープに海老エキスを加え、白菜がたっぷり入ったあっさり系のラーメンが名物で、長年、地元の人たちに愛されてきました。
【にしのみやラーメンオーナー 秦一晶さん】「カウンターどうぞ~」
【15年来の常連客】(Qどのくらいの頻度で?)「週1くらいでしょうかね。食べ応えといいますか、味はもちろんなんですけど」
【15年来の常連客】「スープが特徴的なので、とんこつラーメンとかみそラーメンでもなくて、『にしのみやラーメン』っていうジャンルで成り立ってる」
しかし、1月末に店を閉めることを決めました。
一番の要因となったのが「物価高」です。
【にしのみやラーメンオーナー 秦一晶さん】「スーパーでも買い物されたら値段上がってるのは感じられると思うんですけど、僕ら店はスーパーよりも安く仕入れてきてたもので、スーパーが1.5倍になってるところを僕らは2倍になってたりするところもあるので」
オーナーの秦さんによると、チャーシューに使う輸入物の肉が、5年前は1キロ当たり約600円だったのに対し、2023年末には約900円にまで値上がりしたと言います。
さらに…
【にしのみやラーメンオーナー 秦一晶さん】「『1000円の壁』っていうところですかね。やっぱり」
ラーメン業界で叫ばれる「1000円の壁」。この店では、物価の上昇に伴い、値上げすることもありましたが、1000円を超えると客離れにつながるのではと、全てのラーメンを1000円以下で提供していました。しかし度重なる物価の上昇で、値上げも限界を迎え、店を閉める判断をしました。
こうした影響などで閉店する店は多く、東京商工リサーチによると、2023年、倒産や休廃業をしたラーメン店は合わせて74件と過去最多となりました。(以下ソースで
2/5(月) 19:12配信 関西テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb5071602abff5964c02609aacd2d7a8363fe4a0?page=1