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岸田首相「拉致問題はひとときもゆるがせにできない」  ←俺氏「ゆるがせってなに?」

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1 :2024/01/30(火) 18:51:19.65 ID:zpFhaeJh0●.net


岸田文雄首相は30日の施政方針演説で、北朝鮮による拉致問題について「拉致被害者ご家族が高齢となる中、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにできない人道問題だ」と述べ、「政権の最重要課題だ」と強調した。金正恩朝鮮労働党総書記との会談の実現に改めて意欲を示した。

拉致被害者は、平成14(2002)年に5人が帰国して以来、一人の帰国も実現していない状況が続いている。

首相は昨年5月、金氏との会談実現に向け、首相直轄のハイレベル協議に初めて言及。その後の政府と北朝鮮との水面下の交渉はつまびらかになっていないが、首相は昨年11月、周囲に「金氏がどういうことを言っているのか考えもだんだん分かってきた」と手応えを語っていた。

一方、金氏は今月、首相宛てに能登半島地震を見舞う電報を送った。北朝鮮の最高指導者が米国と同盟を結ぶ日本の首相に見舞いのメッセージを送ること自体が異例で、日本の首相に敬称の「閣下」を用いるのも初めてとされる。

電報を出した金氏の意図について外務省は分析を進めているが、西岡力・麗澤大特任教授は「日朝首脳会談を真剣に考えていることの表れではないか」とみている。

首相は施政方針演説で、金氏の電報には言及しなかったが、「私直轄のハイレベルでの協議を進めていく」と述べ、日朝首脳会談の開催を目指す考えを重ねて示した。

このほか首相は、4月に国賓待遇で訪米する機会も利用して日本外交の基軸である日米関係を「拡大・深化」させる考えを示した。(原川貴郎)

https://www.sankei.com/article/20240130-SXS4V5MPU5KMLLGQNB56U4KVWI/