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「ラブひな」作者で参院議員・赤松健氏「あってはならない事が起こってしまった」芦原妃名子さん訃報に沈痛

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1 :2024/01/29(月) 20:52:51.80 ID:a6ikr/v39.net

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/29/kiji/20240129s00041000536000c.html

2024年1月29日 20:14

「ラブひな」「魔法先生ネギま!」といった作品で知られる漫画家で、自民党参院議員・赤松健氏(55)が29日に自身のX(旧ツイッター)を更新。日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんの訃報に触れた。

赤松氏は「あってはならない事が起こってしまった」と言及。また、メディア関係者としての目線で今回の件について思いをつづった。

以下、全文。

あってはならない事が起こってしまった。漫画や小説のメディアミックス企画(アニメ化やドラマ化)では、昔から頻繁に「原作者の望まない独自展開やキャラ変更」などが問題になってきた。もっとも近年は「原作者へのまめな報告や根回し」が行われるようになり、昔のような「原作者が協力を拒否して(オリジナル企画へと)タイトル変更」などというような事は少なくなってきたと思う。特にここ数年は「原作そのまま(アングルなども漫画そのまま)」でアニメ化ドラマ化する傾向が強まり、原作ファンからの不満も相当減ってきている印象だ。

しかし、それでもまだまだ「(原作者への)事前説明の徹底」と「二次使用に関する契約書」の詰めが甘いということだ。この2点は主に出版社と制作側(製作委員会など)側の問題だが、原作者側でも「事前の説明で納得がいかなかったり、後から約束と違うようなことがあった場合の相談場所やその知識」が必要になってくると考える。

また、脚本家がオリジナリティを発揮できない(やり甲斐が少ない)ことも創作の職業としては問題で、ここにどう折り合いをつけていくのか、業界団体(や場合によっては議員チーム)で検討する組織体を作るべきだ。そして今回に関しては、脚本家を責める流れになってはならない。