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韓国最高裁判決から3か月、盗まれた対馬の仏像戻らないまま…前住職「返還の情報全くない」

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1 :2024/01/26(金) 19:26:11.92 ID:y/+Bi2dp0●.net


長崎県対馬市の観音寺から韓国人窃盗団に盗まれた仏像について、韓国大法院(最高裁)が所有権は観音寺にあると認めた判決から26日で3か月を迎える。いまだに仏像は戻っておらず、その兆しすら見えていない。前住職の田中節孝さん(77)は「判決後、返還に関する正式な情報は全くない。返ってくるまで執念を燃やして進める」と話している。(島居義人)

(中略)

まだ戻って来ない仏像について、観音寺の 檀家だんか 総代長を務める村瀬辰馬さん(69)は「韓国も法治国家だから戻ってくるのは間違いないはずだが、時間がかかりすぎている」と気をもむ。その上で、「ご本尊様は地元住民の心のよりどころ。返還後はお祝いをしたいと思っている。早く戻ってくるように国も県も強く働きかけてほしい」と注文を付ける。

文化庁によると、現時点で韓国側から返還の時期などについて公式な発表はないという。同庁は「引き続き早期返還に向けて取り組んでいく」としている。

田中さんは「相手は何の意味もなく、根拠のない言いがかりを付けるだけの裁判だった」と振り返りながら、「返ってくるメドが立たず、振り出しに戻ったようだが、手を合わせる日まで闘い続ける」と強調した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240126-OYT1T50059/