1 :2024/01/20(土) 17:58:52.40 ID:ObCINRYi9.net
1月18日、岸田文雄首相が会見で、自らが会長を務めていた宏池政策研究会(岸田派)の解散を告げると、翌日には雪崩を打つように志帥会(二階派)、清和政策研究会(安倍派)も解散を表明した。
「億単位の裏金が判明したにもかかわらず、政治資金規正法がザル法だったばかりに、逮捕・立件された議員はいまのところ3名だけ。5年間で6億円を超えるキックバックをしていた安倍派の重鎮7人はおとがめなしという結末に、いまや派閥は国民から『悪の権化』のように思われています。
派閥解散の流れは止めようがありませんが、今後は麻生太郎副総裁が会長の志公会、茂木敏充幹事長が会長の平成研究会の判断が焦点になります。
麻生氏は、岸田首相から事前に派閥解散の話がなかったことに激怒しており、しかも自派に裏金問題がなかったことから『俺たちの派閥は何も悪いことはしてねえ』と周囲に言っているそうです。
そのため、派閥解散はしない意向で、岸田首相にも伝えたようです。茂木派も巻き込んで独自路線で行く覚悟ですね。岸田首相と袂をわかつ覚悟で、“ケンカ太郎” の本領発揮です」(政治担当記者)
このままいけば党の分裂も招きかねない事態だが、安倍チルドレンをはじめ当選回数が少ない議員は、派閥という「物心の拠りどころ」がなくなり不安を隠せないという。