1 :2024/01/19(金) 08:37:44.35 ID:KdGqRcSO9.net
2025年大阪・関西万博でテーマ事業プロデューサーを務めるメディアアーティストの落合陽一さんらは18日、大阪市中央区で、企画するパビリオン「null2(ぬるぬる、数字表記は2乗)」の概要を発表した。
外壁の大部分は鏡のように反射する独自に開発した膜が使われ、内部のシアターで生成AIを活用した自分のアバター(分身)を作成できる。
アバターは生成AIからのいくつかの質問に答えながら話し方や音声、姿を学習させることで完成。持ち帰って情報を追加したり、保存できたりする。
パビリオンは床面積655平方メートルの2階建て。外壁となる膜は樹脂と金属を混ぜて作られ、ロボットアームを使って動かすことで外観が変化する。
建築デザインを担当したNOIZの豊田啓介さんは「デジタル世界と現実世界を橋渡しする境界の建物として次の世代の入り口になるような体験を持って帰ってもらいたい」と話している。
建物の完成は25年1月予定という。
「null」は何もないことを示すプログラミング用語。古来、日本人の生活を支える価値観でもある「鏡」を使って命の形を描いていく。
落合さんは「ここまで大規模な変形建築が風景の中に自然にあるという状態は人類はまだ出会ったことがない。見たこともないものが見られるのが万博の意義」と期待を込めた。
【画像】落合陽一さんがプロデュースするパビリオンの外観イメージ
https://tadaup.jp/471730f16.png
[毎日新聞]
2024年1月18日(木)20:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/dff714281172468e6ab7d57a4b85131325017b86