1 :2024/01/16(火) 15:34:45.69 ID:V0iPoKXq9.net
日本ハムは16日、令和6年度の加工事業商品戦略を発表した。世帯人数の減少や共働き世帯の増加にともなう食卓の変化に対応し、単身や2人世帯向けの商品に注力する。海外で開発や市場拡大が先行する代替魚肉の〝マグロの刺し身〟も発表した。
世界的に市場が広がりつつある代替魚の新商品として4月、植物由来の食材で作ったマグロの刺し身を飲食店向けに発売する。この分野で同社は魚のような食感を再現したフライをすでに5年3月に発売している。「(代替肉や代替魚肉は)宗教上の禁忌や厳格な菜食主義者が少ない日本では定着しづらい分野だが、外食で提案を強めて支持層などを探っていきたい」(担当者)と説明した。
新型コロナウイルス禍で定着した家飲み需要を狙い、おつまみ向けも強化。枝豆や明太子を肉で包んだ新ブランドも3月に投入し、スーパーでおつまみ売り場の展開を目指すほか、7年に発売から40年となる主力ソーセージ「シャウエッセン」は常温でそのまま食べられるサラミタイプ「ドライシャウ」も出す。
一方、主力ブランドの一つと位置づける具材・ソース入りのチルド商品「中華名菜」は容量を減らした影響などで客離れが生じている。「ボリューム不足や品質を指摘する声が寄せられており、一旦離れたヘビーユーザーが戻らない」と担当者は説明した。そこでカット野菜と合わせるだけでレンジ調理できる単身世帯向け商品などを4月に売り出し、新ユーザーの開拓に注力する。
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産経ニュース
2024/1/16 15:04
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