1 :2024/01/15(月) 22:00:31.80 ID:ErBeLPiY0.net
2025年が「日米観光交流年」であることを踏まえ、米国の食の魅力を日本に知ってもらおうと、
在大阪・神戸米国総領事館の企画で米南部テキサス州を拠点とする著名シェフ、エドガー・リコ氏が来日し、
大阪市内の調理専門学校で生徒らに調理実習を行った。米国産の食材をふんだんに使い、
南部料理の独特の味わいに仕上がり、生徒らが感嘆の声を上げていた。
在大阪・神戸米国総領事館の企画で米南部テキサス州を拠点とする著名シェフ、エドガー・リコ氏が来日し、
大阪市内の調理専門学校で生徒らに調理実習を行った。米国産の食材をふんだんに使い、
南部料理の独特の味わいに仕上がり、生徒らが感嘆の声を上げていた。
日米の官民が観光客やビジネス客の往来拡大に取り組み、新型コロナウイルス禍からの旅行需要を回復させようと、
日米両政府は昨年11月、24年を「日米観光交流年」と位置づける覚書を交わした。
調理実習でリコ氏が披露したのは「テクス・メクス」と呼ばれるメキシコ風の米国料理。
米アイオワ州産の豚肉や、多様な唐辛子、トウモロコシ粉などを使った「チリ・コロラド」と、ハマチやライム、
日本のシソなどを使った「ハマチ・セビーチェ」の2品を生徒と共に作った。
実習に参加した生徒の兼頭(かねとう)明日香さん(20)は「米南部の料理はこれまで手掛けたことがなく、貴重な経験だった。
スパイスやハーブ、花まで使い、彩りも鮮やかだった」と語った。倉橋力都(りきと)さん(20)も
「海外のシェフによる実習は初めてだった。今回の経験を今後の仕事にも生かしたい」と語った。
リコ氏は米国務省が選ぶ、同国を代表する著名なシェフ50人の1人で、同氏の来日は、
食文化を通じて日米の外交関係を強化する狙いもある。
リコ氏は「生徒らに米南部の魅力を感じてもらえれば。大阪では来年、万博も開催される。
ぜひ再び来日して、会場を訪れたい」と語った。(黒川信雄)
https://www.sankei.com/article/20240115-QHSB7EDSDBMURNPAXTNWWC7IIQ/