最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【蛍雪時代】蛍の光窓の雪ておかしくね?蛍の季節に雪ねえじゃん。被災地の受験生車庫の灯りで勉強

スポンサーリンク


1 :2024/01/13(土) 10:45:29.51 ID:8NSwk+RW0●.net

受験生「家族のためにも」 13、14日・大学入学共通テスト 〈1.1大震災〉
1/13(土) 8:01配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2c6fbd2c8f8ec41ab6fd7ceea449f08a4a8bb92

北國新聞社
再会した級友と願書を確認する山本夏希さん(中央)=金沢市内のホテル

  ●13日から共通テスト 飯田高生、会場の金沢入り 

  ●前龍二さん

 13、14日の大学入学共通テストを受けるため、被災地の受験生が12日、試験会場のある金沢市などに入った。珠洲市正院町の自宅が倒壊した飯田高3年の前龍二さん(18)は、無事だった車庫に家族4人で身を寄せ、片付けの合間を縫って勉強を重ねた。「支えてくれた家族のためにも頑張る」。がれきの下から父が探し出してくれた教科書と参考書を手に、追い込みに励む。

 前さんは地震後、一家で近くの正院小に向かったが、校内は既に避難者であふれており、倒壊を免れた自宅車庫で生活を送ることになった。「最初の数日間は生きるために精いっぱい。勉強どころじゃなかった」と振り返る。

 受験を控えた息子のためにと、父親はつぶれた家から教科書と参考書を見つけ出してくれた。日中は自宅の片付け作業をこなし、日が落ちてから車庫の灯(あか)りで勉強に励んだ。

 テストが3日後に迫った10日、「すっきりした気持ちで受験してほしい」と、両親が金沢市内の温浴施設に連れ出してくれた。日帰りの強行日程だったが、久々の湯船が疲れを癒やしてくれたという。

 試験勉強は十分でなく、「正直、自信はあまりない」と前さん。ただ、不思議と緊張はしていない。「父と母、姉のために頑張るだけ。できることをするしかない」。無心で本番に臨む。