1 :2023/11/21(火) 19:08:41.71 ID:j+QVmxMn9.net
※2023年11月21日 07時25分
東京新聞
東京新聞
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類となって初めての冬。久しぶりの年末年始の宴席や旅行を楽しみにする人は多いのでは。ただ、秋以降は、全国的にインフルエンザやプール熱が猛威をふるっており、新型コロナの流行再燃も懸念される。専門家は「冬休みを楽しむためにも適度な感染対策を忘れないで」と訴える。
「こんなに体力を奪われたっけ」。10月下旬、十数年ぶりに季節性インフルエンザと診断された名古屋市天白区の女性(36)は、39度の熱が続いて寝込んだ日々を振り返る。毎年11月には家族でワクチンを打って備えてきたが、今年は接種前に感染してしまった。「流行情報には気を付けていたけれど、一気に増えた印象。もっと早くに打っておけば、違ったかな」と肩を落とす。
同市北区の男性会社員(38)は同じ頃、プール熱で寝込んだ。長男が最初に熱を出し、看病する中で感染。40度近い熱で1週間近くうなされ、意識ももうろうとした。激しいせきで眠れない日が続き、たんに血が混じることも。1カ月近くたった今もせきは残る。「人生の中でも指折りのきつい1週間でした」
新型コロナが5類となって以降、国内では、さまざまな感染症が相次いで流行している。国立感染症研究所によると、春から夏にかけては、RSウイルスやヘルパンギーナが大流行。夏以降はプール熱が広がり、5日現在、三重や福井など11道府県で警報レベルの流行。今も収まっていない。