1 :2023/11/19(日) 14:25:52.72 ID:3kHf+eLT9.net
イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘で、米紙ワシントン・ポストは18日、両者と米国が5日間の戦闘の休止と引き換えに、ハマスが人質50人程度を解放することで暫定合意したと報じた。今後数日以内に始まる可能性があるという。
実現すればガザ地区の危機的な人道状況の緩和につながる可能性がある。ただ、現時点で関係者から正式な発表はなく、実行に移されるかは不透明だ。
ハマスは10月7日にイスラエルを襲撃した際に、市民ら約240人を拉致し、人質にしているとされる。
同紙によると、暫定合意では、ハマスは5日間の戦闘休止の見返りに、女性や子供の人質50人程度を24時間ごとに数回に分けて解放する。戦闘休止により、ガザで不足している食料や燃料など人道支援物資の搬入も加速させることができる。
交渉は米国、ハマスの双方と良好な関係にある中東のカタールが仲介し、数週間にわたり行われてきたという。【平野光芳】
毎日新聞 2023/11/19 14:08(最終更新 11/19 14:08) 413文字
https://mainichi.jp/articles/20231119/k00/00m/030/108000c