1 :2023/09/22(金) 09:36:36.19 ID:pGoSZSP09.net
内容はカズガンが終始グラウンドでボコボコにし、相手の顔面を血まみれにするもので、瞬く間にバズった。
しかしトルコのMMA連盟は事態を重く見て、カズガンに対し「懲戒処分の可能性がある」と声明を出している。
カズガンは28歳のプロMMAファイターで、現在6連勝中のイケイケだ。フライ級(約56.7kg)を主戦場にする。
一方、ボディビルダーのセベシは、YouTube50万人以上の登録者を持つ人気トレーナーで、自身のSNSによると体重は122kgだ。
ある時セベシは自身の動画で「たとえ世界チャンピオンであっても、体重70キロの選手は私に勝てない」と発言。するとカズガンがSNSで「俺が行くぜ」と返し、セベシの住む町の空き地で果たし合いをすることに。
セベシの仲間が多く見守る中、カズガンはいきなりシングルレッグテイクダウン!サイドに回って鉄槌を叩き落とすと、早くもセベシは流血した。
セベシが立ち上がろうとするもカズガンは押さえつけ、さらにヒジ打ちの嵐、さらには顔面ヒザ蹴りも。
その後も一方的な内容が続き、セベシが戦闘不能と見た周囲がストップをかけ、“決闘”は終わった。
試合後、セベシは包帯姿で「彼を祝福する。彼は私を倒した。よくやった」とコメントを出した。
カズガンがインスタグラムでこの“決闘”動画をアップすると、瞬く間にバズったが、1日でカズガンのアカウントは削除されてしまった。
これを知ったトルコMMA連盟は「アスリートと面会し、必要と判断された場合、懲戒規定に従って懲戒委員会に受け渡すこととなる」と声明を出した。次の発表はまだ出ていないが、現地メディアは「ライセンスを剥奪される可能性がある」と書いている。
一方、2人は現地の警察機構にも呼び出され、供述を行ったと言う。
カズガンはSNSで「我々は戦ったのではなく、スポーツ競技を行っていた。互いに不満は無く、問題は解決した」と語った。
しかし現地メディアによると、現時点での拘束はないが検察が起訴し「裁判所の問題になる」と見られている。
互いに納得し、争いの後も当事者2人にわだかまりはないようだが、プロ格闘家の技術は“凶器”と見なされるという意見もある。先行きを見守りたい。
https://efight.jp/news-20230920_1420000