1 :2023/08/31(木) 11:39:51.30 ID:adCuIqFI9.net
欧州サッカーの移籍期限が迫る中、ロンドンの名門クラブが三笘の獲得に乗り出した。英メディア「トークスポーツ」は「アーセナルは移籍期限の間際に、ブライトンから三笘を引き抜くことに興味を持っている」と報道。アーセナルのミケル・アルテタ監督(41)は三笘の加入でチームが完成形に近づくと確信しているという。
主に左ウイングを務める三笘は昨季に新加入したブライトンで公式戦41試合に出場し、10得点8アシストをマークするなど華麗なドリブル突破を武器に「世界最高峰リーグ」で大ブレーク。特に日本代表として臨んだ昨年のカタールW杯でベスト16に進出後はゴールを量産するなど、チーム初の欧州リーグ(EL)出場権獲得にも貢献した。
三笘の活躍に多くのクラブが獲得への興味を示し、スペイン1部レアル・マドリードやドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなど、欧州ビッグクラブが関心を示す中、同リーグで日本代表DF冨安健洋(24)が所属するアーセナルやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドに加えてイングランド王者マンチェスター・シティーも日本人ドリブラーに関心を示し、リストアップしていた。
注目度が高まると同時に移籍金も高騰した。三笘はブライトンに移籍金300万ユーロ(約4億5000万円)で加入するも、カタールW杯後には3000万ポンド(約55億5000万円)に上昇。今夏には5000万ポンド(約92億5000万円)と報じられていた。しかし、ブライトンのロベルト・デゼルビ監督は三笘を「非売品」として放出を拒否した。
英メディア「トークスポーツ」も「ブライトンは三笘を手放したくない。適切な代役を見つけるのは難しいからだ。アーセナルからのオファーを拒否する可能性が高い」と報じたが、30日になって状況は一変する。ブライトンはトットナム入りが確実視されていたバルセロナFWアンス・ファティをレンタルで獲得することで「クラブ間で合意に達した」と各メディアが報じたからだ。
ファティは主に左ウイングを務めているストライカー。夏の移籍期限が目前に迫る中、ブライトンが予定になかった巨大戦力を電撃獲得したのも、三笘の去就と関連しているのは間違いないとみられている。
すでにブライトンは主力のエクアドル代表MFモイセス・カイセドをチェルシーに1億1500万ポンド(約212億8000万円)で放出し、アルゼンチン代表MFアレクシス・マカリテルをリバプールに3500万ポンド(約64億8000万円)で売却した。さらに三笘まで失うことになれば、ELに臨むチームにとって大きな損失となるが、果たして電撃移籍は成立するだろうか。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/11209eae2774edcd63d81fecfd6ca3496656dec0