1 :2023/08/27(日) 10:12:37.62 ID:4Kte76110●.net
東京電力福島第1原発の処理水について、政府は海洋放出を24日に開始する方針を決めた。
漁業関係者の反対は根強く、中国は「核汚染水の海洋放出」として反発を強めている。理解が得られない中での放出開始は認められない。方針を撤回すべきだ。
漁業関係者の反対は根強く、中国は「核汚染水の海洋放出」として反発を強めている。理解が得られない中での放出開始は認められない。方針を撤回すべきだ。
対抗措置として日本産食品の検査を厳格化している中国、香港は海洋放出が始まれば水産物禁輸を拡大する方向だ。中国は7月上旬、日本からの水産物に全面的な放射性物質検査を開始した。通関に時間がかかって鮮度を保てないため、日本からの鮮魚の輸出は事実上、停止している。
放出開始前の対抗措置は強硬な手段だが、それだけ懸念が根強いのだろう。中国と香港は2022年の日本の水産物輸出額でそれぞれ1、2位を占めた。影響は甚大だ。
日本政府は処理水の放出計画が国際原子力機関(IAEA)から「国際的な安全基準に合致する」とお墨付きを得ていると強調する。これが示されたのは7月のことだ。周辺国への説明は十分と言えないのではないか。