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“授業中の居眠りをAIで検出” 大阪教育大がシステム開発 精度90%以上

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1 :2023/08/06(日) 10:10:02.19 ID:pRQ3iCyb9.net

授業中に学生が居眠りしていないかなどをAI=人工知能を使って検出するシステムを大阪教育大学が開発し、授業の内容の改善に役立つと注目されています。

これは、大阪教育大学の仲矢史雄 教授などのグループが3日、大阪市内で記者会見を開いて発表しました。

研究グループでは、複数の人の体温を同時に測定できる「サーマルカメラ」で教室の様子を撮影し、授業中に学生がどんな姿勢をとっているかAI=人工知能を使って解析するシステムを開発しました。

そして、教室で実証実験を行ったところ、▼席に座る、▼立ち上がる、▼居眠りするときのように机に上半身を伏せる、という3つの姿勢について、それぞれ90%以上の精度で見分けることができたということです。

研究グループでは、このシステムを使って授業中に居眠りしたり、席を立ったりする学生の数や時間帯を分析することで、授業の内容の改善に役立てたいとしています。

システムを開発した仲矢教授は、「これまでは学生の様子を教員が目で見て確認していたが、このシステムを使うことで、より正確に多くのデータを分析することができる。サーマルカメラには顔などははっきりとはうつらないので、学生のプライバシーに配慮しながら、教員の研修などに活用してもらえるのも利点だ」と話しました。

NHK関西NEWSWEB 08月03日17時35分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230803/2000076312.html