1 :2023/07/08(土) 12:02:29.79 ID:jjOLJNZy9.net
弁護士ドットコムニュース
「まさかそんなことが起きるはずがない、という思いがずっとあったのですが、家庭内の性被害は思っているよりも身近にあることだと知ってほしいです」
こう話すのは、高校生の娘がいる30代女性、かおりさん(仮名・30代)です。かおりさんの元交際相手の男性は、当時小学生だった娘に性行為を繰り返していました。
被害は、かおりさんが娘に確認したことで明らかになりました。ただ、当時は警察に届けず、かおりさんは男性と交際を続けてしまいました。
その後、性行為は止まっていたものの、娘が中学の養護教諭に過去の被害を訴えたことで、児童相談所に保護されました。そこで、かおりさんは加害者との関係を完全に断ち切ったといいます。
加害者は強制性交等罪などで起訴され、1審で実刑判決が言い渡されました。弁護側が控訴し、現在、控訴審を控えています。
「なんでその状態で付き合っていたのか、と今なら思うんです。当時は娘が我慢していることにあぐらをかいていたんだと思います」と悔やむかおりさん。
「多くの人に、誰にでも起こることなんだと思ってほしい」と被害発覚から裁判に至るまでの話を聞かせてくれました。
※この記事では被害の実態を伝えるため、加害行為の詳細についての記載があります。ご注意ください。
⚫︎「まさか面倒を見ている子どもにそんなことしないだろう」
加害者の男性との交際は、かおりさんの娘が幼少期のころにはじまりました。
加害者は時間の融通がきく仕事をしていたため、娘が小学生になると、学童保育への迎えが間に合わないとき代わりに行ってもらったり、夕食を食べさせたりしてもらっていました。同居はせず、加害者は夜になると必ず自宅に帰っていましたが、ほぼ毎日のように顔を合わせていました。
異変を感じたのは、娘が小学校高学年のころです。自宅近くにかおりさんの両親が住んでいましたが、あるときから娘が「(祖父母の家に)泊まる」と言い出しました。そのまま1カ月ほど泊まるようになり、自宅に帰ってこない時期がありました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf791c13bada669ba08de3d30cdb7761eb247e7