1 :2023/07/05(水) 08:49:40.82 ID:n3cnqFIh0.net
子どもの感染症に注意 北海道で増加「ヘルパンギーナ」など 新型コロナによる日常変化で免疫力低下か
子どもを中心にかかりやすい感染症が北海道で拡大しています。免疫力の低下が要因と見られています。
円山ため小児科・多米淳院長)
「いま流行っているウイルス性の胃腸炎の可能性が高い」。
札幌市中央区の「円山ため小児科」。3日の午前も多くの患者が訪れていました。
円山ため小児科・多米淳院長)
「今年の6月7月に入って、すごく子どもの患者さんが多い。異例だと思います。20数年ここで開業しているが、こんな忙しい6月は初めて」。
中でも増加傾向にあるのが、高熱を引き起こし口の中に水ぶくれができるヘルパンギーナなどのウイルス性の感染症です。ヘルパンギーナの直近1週間の北海道の患者数は1医療機関あたり3.26人と前の週から1.21人増加していて、すでに去年のピークを上回っています。このヘルパンギーナは「夏風邪」の代表格で去年のピークは8月下旬でした。
この病院では、夏風邪の流行が例年よりも早く到来したことに加えて「RSウイルス」などヘルパンギーナ以外のウイルス性の感染症や、「溶連菌」などの細菌性の感染症患者も増えているといいます。
この時期に流行している背景には新型コロナによる日常生活の変化で免疫力が低下していることが影響しているとみられています。
https://www.htb.co.jp/news/archives_21407.html