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本田圭佑「オランダは日本みたいに娯楽がないから全員がサッカーをする」「オランダとは違う。野球やラグビーに持ってかれる」

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1 :2023/07/04(火) 22:15:33.59 ID:wNQ3zYTf9.net

日本代表のレジェンド本田圭佑が7月3日、ABEMAの『本田圭佑のアベマプライム』に出演。日本サッカーの強化について語った。

番組のトークテーマの1つは、「子どもの全国大会の必要の有無」。議論をするうえで、オランダなどでは、より適切なアプローチで成長を促すため、全国大会を開催していない事実が紹介された。

 この件に関して、VVVとフェンロに在籍し、オランダリーグでのプレー経験を持つ本田は、日本とは異なる同国の文化に触れ、次のような見解を示した。

「オランダは日本みたいに娯楽がないから全員がサッカーをする。日本って今、経済とも密接に結びついてるじゃないですか。
サッカーもマラソンも野球も、ある種ライバルであり、どうやって観客を呼び込むかって、みんな一生懸命になっている。
大学には経営があって、部員をたくさん呼ぶには、強くならないと優秀な子が入ってこないし、学生も増えない。

でも、オランダみたいなヨーロッパは、もうサッカーの文化が出来上がってるから、余裕ぶっこきながら全国(大会)廃止とか言ってるけど、いやいや、小学生が全員サッカーをやってるから、必然的にサッカーの優秀なやつを探せると。
『そんなあぐらかいてたら、野球やラグビーやバレーに(人を)持ってかれるぞ』っていう心配がないから、オランダは成り立ってる。みんなサッカーしてますから」
 
 また、さらなる競争力の必要性を強調。
「アジアの周辺諸国もどんどん力をつけているので、自分たちが頑張ってるつもりでも、相対的にどんどんどんランキングが下がっていくことは、日本だって可能性としてある。危機感を持ってやっていかないと」と警鐘を鳴らす。

「日本代表が今後ワールドカップで、野球のように優勝するために、もっと良い選手を輩出するためにもっと競争しないといけない。
サッカーでは世界はとにかく競争し続けてるので、もっと知恵を絞って、お金も投じてリソースも通じてやっていく」

 日本代表としてワールドカップを戦っていた際から、常々「優勝」を公言していた本田。立場が変わっても、世界を獲りに行く熱量は変わらない。

7/4(火) 17:45配信 サッカーダイジェストWeb
https://news.yahoo.co.jp/articles/d111f025b7ac2284f2276c18d0f4a7c030012c9c