1 :2023/06/14(水) 11:17:53.95 ID:rD9+qW7z0●.net
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b37ee40efd02577387e35baa1cdfe283ab1c185
4月18日午後8時ごろ、忘れ物を取りに車で会社へ向かっていた大保木さんは、同市冬頭町の高架上で、車道の端を歩く女子中学生と擦れ違った。交通量も多く、普段は歩行者のいない場所。「ずぶぬれで、下を向きとぼとぼ歩いていた。おかしいなと思った」という。少し離れた場所に車を止めて110番し、戻って少女を探した。
20分ほど辺りを車で回り、高架上から800メートルほど離れた場所で中学生を発見。「だいぶ歩いてるよね。傘ない?」と声をかけると、泣きながら「ごめんなさい、ごめんなさい。迷子なんです」と大保木さんの胸に飛び込んできたという。大保木さんは「全然心配ないからね」と寄り添い、一緒に警察を待った。
署によると、中学生は一緒に買い物に来た母親とはぐれ、1人で歩いて帰宅しようとしたが道に迷ったという。けがはなかった。
高山署で贈呈式があり、板谷和宏署長が「迷子に気付いても、声をかけるまではなかなかできない。本当にありがとう」と感謝を伝えた。大保木さんは「少しでも変だと思ったら声をかけるということは、とても大切なこと。見過ごさない気持ちが広まり、優しいまちになれば」と話した。