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『ドラゴンボール』 本当は悟空が負けてた? ピッコロ大魔王が「再生能力」を使わなかった理由

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1 :2023/05/28(日) 07:46:40.57 ID:5sYcCyCm9.net

本当は悟空が負けてた? ピッコロ大魔王が「再生能力」を使わなかった理由

『ドラゴンボール』初期の物語で繰り広げられた、悟空とピッコロ大魔王の死闘は、人気のバトルです。

最後は悟空がピッコロ大魔王の体を突き破って勝利を収めましたが、ネット上で「ピッコロ大魔王には『再生能力』があるはずなのに、なぜ使わずに悟空に敗れたの?」と、疑問の声が上がっていました。

ピッコロ大魔王の敗北に疑問を持つ人が出てきたのは、ピッコロ大魔王の生まれ変わりであり、息子のピッコロ(マジュニア)が出場した天下一武道会での出来事です。
悟空と対戦したピッコロは、対戦で痛めた左腕を引きちぎり新たな腕を再生してみせました。

ピッコロの「再生」を目にした一部の読者は、「おいおい再生できるなら最初からしとけよ」「ピッコロ大魔王も貫かれた部分を再生すればよかったのに」と、疑問を抱いたようです。
ちなみに「魔人ブウ編」でのピッコロのセリフによれば、「頭さえ無事なら再生できる」とのことでした。

ピッコロ大魔王が再生を選ばなかった理由として、ネット上では「ピッコロを産むのにエネルギーを使い果たしたのでは?」「悟空との戦いで相当な体力を消費していたから」という意見が上がっていました。

確かにピッコロや同じくナメック星人の戦士・ネイルは、「再生能力」を発動する際にかなりの体力を消耗していますし、上記の「腕の再生」でもピッコロは疲れた様子を見せていました。

それまで悟空と死闘を繰り広げていた上、最後の力をふり絞りピッコロを産み落としたピッコロ大魔王には、身体を再生できるほどの体力が残っていなかったのかもしれません。腕と腹部では、再生の大変さもかなり違うでしょう。

他にも「マジュニアは再生できるけど、そもそもピッコロ大魔王には再生能力がなかったのでは?」という意見も上がっています。

ナメック星人は「龍族」というドラゴンボールを作り出したり、種族を残したりする多数派のタイプと、戦闘力が高く龍族を守る「戦士型」という少数派のタイプに分かれ、マジュニアは戦士型でした。

一方ピッコロ大魔王は、記憶喪失でナメック星人であることを忘れていた元・天才武道家の「地球の神」が、神になるための修行で「悪の心」を解き放った結果生まれた存在です。
地球の神様は、ナメック星の最長老いわく「龍族の天才児」であり、ピッコロ大魔王も卵を産んでいたことを考えると、同じ龍族の特性を持っていたと思われます。
そのため、戦闘能力は天才的でも、戦士型の息子が持つような「再生能力」はなかったのかもしれません。

ちなみにピッコロ大魔王の敗北シーンではもうひとつ、読者が疑問に思う部分があるようです。

それは「腹を貫かれて風穴が開いているのに、どこから卵を生み出したのか」という点。卵を作る身体の器官もなくなっている可能性が高いですが、これには「意外と肺から上くらいに、卵を作る機能があるのでは」などの予想が出ています。

さらに、「もう悟空が向かってきている時点で、身体が無意識に『敗北』を予想して、喉元まで子孫の卵を押し上げていたのでは」という意見もありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d7b8b35fbfc279eda1cc00cc2b54909eb8190c7