1 :2023/05/28(日) 06:42:49.08 ID:9miMjkka9.net
※5/27(土) 12:13配信
毎日新聞
毎日新聞
2022年に神奈川県警が薬物事件で検挙(逮捕・書類送検)した916人のうち、大麻の所持や譲渡などの占める割合が51・4%と2年連続で過去最高を更新した。このうち30歳未満が全体の72・6%を占め、若年層への広がりが懸念されている。全国的に同様の傾向があり、県警は供給源の取り締まり強化のほか、教育現場での薬物乱用防止教室に力を入れている。
県警薬物銃器対策課によると、大麻事件で検挙した年代別の割合は、20歳未満20・2%(95人)▽20代52・4%(247人)▽30代14・9%(70人)――など。20歳未満のうち、高校生が23人、中学生も1人いた。また初犯は386人と全体の81・9%を占め、大麻が薬物犯罪の入り口になっているという。
県警によると、乾燥大麻の末端価格は1グラム5000円。SNS(ネット交流サービス)を通じて入手しやすく、注射器を使わずタバコのように吸える「手軽さ」も若年層の広がりにつながっているとみる。
「眠気が取れて勉強できるよ」「ダイエットに最高」――。県警少年育成課では小中高校などを回る薬物乱用防止教室で、友達や先輩からの誘いの「断り方」と題して「自分はしたくないとはっきり断る」「話を別の話題に変える」「その場を離れる」というテクニックを実演している。
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