1 :2023/05/27(土) 20:01:41.65 ID:uHxbtSwB9.net
■手水舎の装飾も…器物損壊の疑い
兵庫・神戸市にある瑞丘八幡神社。防犯カメラに、黄色い服を着た男が映り込んでいました。さい銭箱の方へ真っすぐ歩くと、さい銭箱を突然蹴り、投げ飛ばしました。手水舎(ちょうずや)の装飾をはがし、地面に投げ捨てる様子も確認できました。
器物損壊の疑いで再逮捕されたのは、神戸市に住むアフリカ・ガンビア国籍のママドウ・バルデ容疑者(29)です。3日、同神社でさい銭箱など3か所を壊した疑いが持たれています。
■宮司「認め合って生活してほしい」
宮司によると、参拝客からの話としてママドウ容疑者は当時「神様はイスラム教のアラーしかいない」「ここに神様はいない」と叫んでいたといいます。
「人によっても信仰心は違うと思うんですけれども、認め合って尊重し合って生活していただきたい(と思います)。今までこんなことは一度もなかったので、本当にひどいことをするなと残念に思いました」(宮司)
■地蔵尊を壊した疑いも…容疑認める
ママドウ容疑者はこの事件の直後、徒歩5分ほどの場所にある池姫地蔵尊にある地蔵菩薩を壊した疑いでも逮捕されています。
地蔵の管理者は「お地蔵さんなんかも投げられてね。頭とれてるでしょ。かわいそうに…。きつねさんとか、お酒入ってるものとか、お米とかお塩とか、お供えしてるの全部壊されて。ここ一面」と言います。地蔵は3体が壊されました。
この件について、警察の調べに容疑を認めているというママドウ容疑者。一方で、神社のさい銭箱などを壊した容疑については「違法な逮捕で何も言うことはありません」と否認しているということです。
5/25(木) 10:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf94ee2fb68e4758447d3bd777b6c28fb930d2c
日本ムスリム協会は2023年5月24日、イスラム教徒とみられる人物が日本の宗教施設の器物を損壊し逮捕された事件について言及し、「宗教的観点から見ても誤った行為」などと非難した。
各メディアの報道によれば、神戸市で5月上旬、神社のさい銭箱などを壊したとしてガンビア国籍の男が逮捕された。男は「神様はアラー(イスラム教における神)しかいない」などと叫んでいたと報じられている。
■「人々の心の拠り所である宗教施設の所有物を故意に損ねることは倫理的な罪」
日本ムスリム協会は1952年、イスラム教徒(ムスリム)が日本社会と協調しながら教義を実践できるよう設立された。
ツイッターで24日、「昨今、日本国内における宗教施設の器物損壊容疑で、外国籍のイスラーム教徒と見られる人物が逮捕される事件がありました」として、協会の見解を示した。
「日本ムスリム協会は、このような行為が宗教的観点から見ても誤った行為であり、厳正な法的手続きを経て犯罪が成立した場合には、法的処罰を受けるべき一件であると考えます」
器物損壊は法的な罪だけでなく、「人々の心の拠り所である宗教施設の所有物を故意に損ねることは倫理的な罪」でもあると述べる。その根拠に、聖典クルアーンの第6章108節の一文「あなたがたは、かれらがアッラーを差し置いて祈っているものを謗ってはならない」を挙げる。
「他宗教において崇敬の対象となっている人やものに対する侮辱は禁じられており、その損壊となれば尚更です。当協会はこのような犯行を非難すると共に、国内で同様の事件が起きないよう、引き続き信徒に向けての指導教育を推進していく所存です」
5/25(木) 12:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/71812d43f8665f80a9eec47dfdea3ae44ffaf026