1 :2023/05/20(土) 08:33:56.10 ID:0iecY3NV9.net
※5/19(金) 11:00配信
デイリー新潮
デイリー新潮
“怒りっぽくなる”一因は脳の障害
怒りっぽくなった原因が病気だと自覚できないことも
目をつり上げて、「オイ、早くツリをよこせ!」と、コンビニエンスストアの店員に声を荒らげる初老の男性。あるいは電車の乗降中、「モタモタするなよ!」と大声を出す会社員風の中年男性。近年、別に怒る必要がない場面でのこうした諍いが増えつつある。
昔はよく「かんしゃくを起こす」という言葉が使われたり、俗に「すぐにキレる人」や「短気な性格な人」に分類されたりしてきた。だが要因として、本人も気がつかない隠された脳の病気が進行しているケースも少なくない。とくに中高年層に目立つ「感情コントロールの急変」を、医療と老年心理の両面からみてみよう。
サラリーマンが抱える多種の病気に詳しく、脳関係の著書も持つ「弘邦医院」(東京・江戸川区)の林雅之院長は、“怒りっぽくなる”一因として脳の障害を指摘する。
「普段は物静かな人が、短期間で表情がガラリと急変することがあります。これは、単なる“短気な性格”ではすまされません。医学的にみると、『高次脳機能障害』という脳の障害が潜んでいる心配があります」
この耳慣れない「高次脳機能障害」とは、いったいどのような病気なのか。
「交通事故などで頭を強く打ったときや、脳に障害を起こすような病気を経験したとき、多岐に及ぶ障害が後遺症として起こる脳の病気を高次脳機能障害と言います」
高次脳機能障害の症状は主に以下の4つだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e920d5e4e71f648cc888e8b1df5ec1e217d372ee