1 :2023/05/17(水) 08:01:10.15 ID:zHzpUASV9.net
※TBSテレビ
2023年5月15日(月) 19:08
2023年5月15日(月) 19:08
今週お伝えする「SDGs・ウィーク」。国連が定めた17つの目標のうち今回取り上げるのは、「つくる責任、つかう責任」。私たちが口にする食材のうちのひとつ、「牛の肉」。多くの人が“良い肉”を求める中、あえて最低ランクの牛を育て続ける牧場がありました。
宝牧舎 山地竜馬代表
「一番下、ダントツの一番下。最低ランク。オスは生まれた瞬間に殺処分」
大分県別府市の山中にある牧場「宝牧舎」。東京ドーム11個分の広大な土地で、70頭近くの肉用の牛が育てられています。
広大な牧場を営むのは、山地竜馬さんと妻の加奈さんの2人です。
宝牧舎 山地竜馬代表
「うちの牧場は『牛の幸せを考える牧場』」
宝牧舎では4年前から使われなくなった農地や田んぼを牧場として再利用し、牛の自然放牧を行っています。
さらに、この牧場の牛たちには、ある「特徴」があります。宝牧舎では「廃用母牛」といわれる妊娠がしにくくなったり、高齢になったりして低い価格で取引される母牛や、生まれてすぐに殺処分される「ジャージー牛のオス」など、“必要とされない牛”を引き取って育てているのです。