1 :2023/05/15(月) 23:19:44.55 ID:uE2hi9pQ0.net
京セラが個人向けスマートフォンから撤退する。5月15日に開かれた同社の決算説明会において、谷本秀夫社長が明言した。
2025年3月までに販売を終了する予定という。今後は、法人向けスマートフォンや5G関連設備に注力するとしている。
2025年3月までに販売を終了する予定という。今後は、法人向けスマートフォンや5G関連設備に注力するとしている。
同社に改めて確認したところ、撤退について「事実」と認めた。「方針としてコンシューマーの通信端末は事業を収束させていく」としている。
ただし、スマートフォン事業自体から撤退するわけではなく、法人向けにシフト。
端末販売に加え、キッティングなど導入からアフターケア、リサイクルまでを網羅した法人ソリューションにも力を入れる。
その他、CPE(顧客構内設備)といった5Gインフラ向け周辺機器も強化。
直進性が高いミリ波を反射させることで、電波を屋内に拡散し、エリアを広げる屈折板などを提供していくという。
京セラの通信端末事業は歴史が古く、1号機は1989年の「HP-101」にさかのぼる。
その後、携帯・PHS端末を幅広く手掛け、「京ぽん」の愛称で知られるフルブラウザPHS端末などを投入。
スマートフォン普及以降も、「DIGNO」やタフネスモデル「Torque」、シニア向け「かんたんスマホ」などのシリーズを手掛けてきた。
タフネスモデルに定評があり、カシオが手掛けていた「G’zOne」シリーズを京セラが引き継ぎ、
新モデル「G’zOne TYPE-XX」として復活させた実績もある。
その他、12日に携帯端末事業の終了を発表したバルミューダ初のスマートフォン「BALMUDA Phone」も京セラが開発に協力した。
京セラ、個人向けスマホから撤退へ
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/15/news176.html