1 :2023/05/16(火) 00:53:18.60 ID:aWL3MAT89.net
空いた心の穴、被害者意識から生じる歪んだ価値観だった。
熊本でそんな若者たちの支援をしているNPO法人「トナリビト」の山下祈恵代表に【前編:「ネグレクトを受けた15歳少女」生々しい実態】につづいて話を聞きたい。
近年、国は虐待や貧困の予防に力を入れてきている。
しかし、実際に被害者の受け皿となる
場所がどれだけあるかと言われれば、甚だ疑問だ。
本連載で見てきたように、国は児童相談所、児童養護施設
母子生活支援施設などといった施設を全国に設置している。
だが、それらは必ずしもすべての若者たちのセーフティーネットになっているわけではない。
たとえば困難にある子供たちは家から出た後、夜の街で売春をしたり、万引きや強盗をしたりすることがある。
あるいは、寝る場所と刹那の愛情を求めて、ゲームやSNSで知り合った人のところを転々とする。
◆昔のヤンキーや暴走族は今……
こうした行為は、彼らにとっては独力で生きてく手段だ。しかし、社会的に見れば「非行」とされ
注意や処罰の対象となる。そうなると、若者たちはなかなか国の用意した施設になじもうとしない。
トナリビトが行っているのは
そういう若者たちにこそセーフティーネットとなりえる事業だ。
【中略】
のヤンキーは家を出ても悪い先輩の家に居候するとか、建設関係の会社の寮に入るとかして
夜は仲間でつるむみたいな感じだったと思います。けど、今の子は、そんなに強くありません。
暴走族みたいなグループをつくることも、社会に反発したりすることもしませんし、建設関係の親方に
怒られながら働いて自立を目指すことも苦手です。そういう意味では
売春や水商売といった仕事のある女子より、男子の方が住居を失いやすいのかもしれません」
続きはYahooニュース(FRIDAY) 2023/05/15 19:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5914a166b65a328a4067e23b2094e4f9410ba84