1 :2023/05/14(日) 06:59:22.04 ID:WfCKguBF9.net
総務省の家計調査によると、2人以上の世帯における消費支出の月平均額は、2021年が27万9024円、2022年が29万865円との結果がでており、その差は1万1841円になります。物価高騰によって、1年の間に毎月1万円ほど、出費が多くなっていることが分かります。
そのため、家計を見直し、節約を意識している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、最近の家計事情を探ってみました。さらに、家計を見直す際のポイントもご紹介します。
世の中では、止まらない「値上げラッシュ」に、どのように対応しているのでしょうか。
「値上げラッシュ」で外食をやめた家庭は58.5%
ソニー損害保険株式会社が、値上げラッシュが原因で「卒業」したものを調査して、発表しました。その結果、上位5位は以下のとおりです。
1位 外食:58.5%
2位 買い物場所:46.3%
3位 オシャレ:32.9%
4位 通信費の契約:28.0%
5位 国内旅行・間食:22.0%
値上げの影響があったと回答した割合は89.0%で約9割、実際に前年よりも支出が増えた割合は90.0%となり、各家庭の物価高騰による影響は深刻であることが分かります。
各飲食店から、値上げ商品をピックアップしてまとめました。
デニーズ デミ煮込みハンバーグ 940円→990円
丸亀製麺 釜揚げうどん(並) 290円→340円
ロイヤルホスト アンガスサーロインステーキサラダ 1738円→1958円
ケンタッキーフライドチキン オリジナルチキン 260円→290円
はなまるうどん かけ(小) 270円→290円
松屋 牛めし(並盛) 380円→400円
モスバーガー チーズバーガー 270円→280円
外食を減らして自宅で食事する方が増加した影響により、食料品を節約している割合が増えたと考えられます。今回は目に見えて分かりやすい「変動費」が、ランキング上位を占めていることが分かりました。