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外国人「なんで日本人ってAmazonやグーグルのレビューで星5つけないの?」

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1 :2023/05/07(日) 20:10:13.38 ID:8MLpxlp60●.net

アマゾンはじめ商品レビューやレストランのレビュー、あるいは満足度調査の評価について、日本が他の国に比べて点数が低くなる傾向がある。そのような経験をしたことはないでしょうか?

私自身は、グローバルなIT企業で技術サポートを行っていた時期があり、そのとき、この「日本人の評価が辛いぞ」問題にぶつかった経験があります。
満足度調査の場合、特に欧米と比較すると、一段低い点数になります。
5段階的評価であれば、欧米で5が多いのに比べ、日本では3や4が多く返ってきます。7段階の評価も実施しましたが、この場合はさらに低くなり、
欧米では7が多い中、日本の満足度は5や4が中心になります。NPS (ネットプロモータースコア) でも11段階評価で8-9がつきがちです。
これはNPSの基準では低いため悩む担当者が多いようです。

5月に出版された「Amazon最強バイブル 2019 最新版」という雑誌(ムック版)に、アマゾンの商品レビュー各国比較という興味深いデータが掲載されていました。

その雑誌記事では、「Amazon Echo Dot」の商品レビューを各国比較しています。
その結果、米国、イタリア、英国、オーストラリア、カナダでは5が圧倒的に多い中、日本だけは平均でも4以下になっています。
例えばアメリカ人の商品レビューは「音楽やラジオを聴くには不満があるが、それ以外の機能面ではバージョンが進むごとに確実に良くなっている」と、足りない点にバランスよく言及しつつも、全体に改善しているので評価は5となります。

これが日本人の場合は「音質、音声認識の改善、コスパをいい感じに調整したモデルではあるが、USB給電じゃなくなって残念」なので4となっています。

日本では「欠点があるのでそこを改善すれば5にしてあげる」という姿勢です。1点の差ですが、まったく真逆の評価姿勢です。

https://a2i.jp/column/post-26086/