1 :2023/04/10(月) 05:35:53.90 ID:xcCXnaqj9.net
※2023/4/8 10:00
朝日新聞
朝日新聞
不安定な天候に新たな環境。自律神経が乱れやすい春は、HSP(Highly Sensitive Person)傾向がある人にとってはつらい季節とも言われる。生まれつき感受性が強く、心が傷つきやすいとされるHSPは、生きづらさを説明する言葉として急速に広まった。だが創価大学専任講師で心理学者の飯村周平さんは、当事者をターゲットとした搾取ビジネスも広がっていると指摘する。著書「HSPブームの功罪を問う」を出版した飯村さんに聞いた。
――「5人に1人がHSP」と説明されることが多いですが?
「HSPという言葉を知ったおかげで『救われた』『生きづらい理由が腑(ふ)に落ちた』という方はたくさんいらっしゃいます」
「ただ、HSPは専門的には感覚処理感受性という特性で、生まれ持った気質です。感受性の強弱は正規分布していますが、『上位20%がHSP』といった学術的な基準はありません。だから『HSPの人』『そうでない人』と明確な基準でもって分けることはできないのに、本来の意味から離れ、ポップにこの言葉が広がっています」
――「HSPなのに刺激を求めるHSS型」など、四つにタイプ分けする自己診断テストもよく見かけます。
「4タイプ診断は出典もよくわからないし、少なくとも研究報告はないですね。血液型による性格診断のように、占いの一種として楽しむ分には害はないと思いますが……」
「繊細で生きづらいけど共感を持って反応できる」にある「呪い」と「祝福」
――怪しげなビジネスも横行しているのですか。
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