1 :2023/04/09(日) 07:11:13.17 ID:GWAFFq9h0●.net
軽自動車が約40%、次にコンパクトカー&ハッチバックが20%少々。これが2023年現在の日本の新車販売状況だ。つまり、
国内で売れている新車の60%以上が、“小さなクルマ”である。
車名別ランキングで見ても、上位にはホンダ「N-BOX」、スズキ「スペーシア」をはじめとした軽自動車やトヨタ「ヤリス」「ルーミー」「アクア」、
日産「ノート」といったコンパクトカーが並ぶ。
公表されるヤリスの登録台数にはSUVの「ヤリスクロス」も含まれ、ノートも上級仕様の「オーラ」を加えた数字だが、別々に算出しても販売は堅調だ。
ところが、ホンダ「フィット」はコンパクトカーにもかかわらず、登録台数が伸び悩む。2022年の1カ月平均は約5000台であった。
この販売実績は日本車全体で見れば中堅水準だが、ルーミーの1カ月平均が約9100台、ヤリス(ヤリスクロスやGRヤリスを除く)が約6900台、
アクアが約6000台だから、これらのコンパクトカーと比べるとフィットの約5000台は少ない。
かつては大ヒット車だったが……
その理由は……。
「フロントマスクなどの外観が、一般のお客様にウケないように思う。実用性や内装の質感は高く、フィットをご存じのお客様には現行型も人気だが、
魅力を知らない方には振り向かれにくい」
フィットの販売低迷には、複数の理由がある。まずは、販売店が指摘したフロントマスクなどの外観だ。
現行型は視界が優れ、安全性も高いが、人気を得られるデザインではない。メーカーからも「フィットの販売が伸び悩む理由として、
顔立ちがあるかもしれない」という声が聞かれる。
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-664324.html