1 :2023/03/11(土) 09:24:03.28 ID:4NBBaO8j9.net
※BUSINESS INSIDER JAPAN ビジネス インサイダー ジャパン
Mar. 10, 2023, 10:30 AM
Mar. 10, 2023, 10:30 AM
2020年、植物由来肉産業は急成長した。
しかし今、ビヨンド・ミートやインポッシブル・フーズなどの企業は売上が鈍化し、レイオフが行われている。
これはインフレのせいばかりではなく、アメリカ人が植物由来の製品を求めなくなったのかもしれない。
植物由来肉は世界を変える勢いかと思われたこともあるが、もはやアメリカ人は買わなくなっている。
2020年、植物由来肉の小売売上高は45%増加し、初めて10億ドルの大台を突破した。ビヨンド・ミート(Beyond Meat)やインポッシブル・フーズ(Impossible Foods)といった企業の認知度が高まり、さらに気候変動や動物福祉への懸念もあって、多くのアメリカ人がフェイクミートを試してみようという気になったのだ。
また、パンデミックの影響も売上に貢献した。多くの消費者が、肉不足に直面する中、政府からの給付金を得て、単調な毎日を打破する新しい何かを探していたのだ。
しかし、この1年で状況は一変した。
小売データ分析を行うIRIによると、2022年12月時点でスーパーマーケットの冷蔵植物由来肉の売上は前年比14%減となった。また、11月の外食店での植物由来肉バーガーの注文は2019年の水準と比較して9%減少した。