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【福島原発】原発処理水「科学的には安全」なのに、反対されるのはなぜ?

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1 :2023/02/22(水) 00:16:09.79 ID:8v99qzgB9.net

 東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出は「科学的には安全」なのに、反対の声があがるのはどうしてだろう――。
素朴な疑問を出発点に、福島県内の1人の高校生が福島の未来を考え、問いかけた。

 1月下旬、大熊町。早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターなどが主催するシンポジウム
「ふくしま学(楽)会」が開かれた。被災者や研究者らオンラインを含む約120人を前に登壇したのが
県立ふたば未来学園高校2年の佐藤志保さん(17)=古殿町出身=だ。

 高校1年生の時、国内外の高校生らが福島への理解を深めようと集った「国際高校生放射線防護ワークショップ」に
参加し、「処理水の海洋放出は科学的に問題がない」と東電社員や環境省職員から聞いた。それまでは「何となく危険」と
感じていたが、「安全なこと」と思い始めた。

 でもその後、処理水放出を巡って、ネット上で賛成派と反対派が論争を繰り返していると知った。
賛成派は、国や東電が伝える科学的な安全や海洋放出することのメリットといった「正しい知識」に基づき
「反対派は『正しい知識』を持っていない人」と単純化して攻撃しているという。

 はっとした。「自分の中にも、これに近い思考回路があったかも」。対立の要因は、反対する人たちを
理解しようという気持ちが足りないからではないか。

 県内外の漁業者や避難経験が…

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つづきはそーすで(一部有料記事あり)
朝日新聞デジタル 力丸祥子 2023年2月21日 20時30分
https://www.asahi.com/articles/ASR2P61S5R2FUGTB004.html