1 :2023/01/16(月) 10:23:50.10 ID:Scy5TuAn9.net
4年前、福岡県田川市で当時1歳の三男に対しエアガンで虐待し、自宅に放置し死なせた罪に問われている父親が、16日の裁判員裁判の初公判で起訴内容を否認しました。
傷害と保護責任者遺棄致死の罪に問われているのは、田川市の建設業・常慶雅則(じょうけい・まさのり)被告(27)です。
起訴状によりますと、常慶被告は2018年11月、田川市内の自宅で、当時1歳の三男・唯雅(ゆいが)ちゃん(当時1)をエアガンで何度も撃ちケガをさせたほか、妻の常慶藍(じょうけい・あい)受刑者(27)と共謀し、重度の低栄養状態だった唯雅ちゃんに適切な治療を受けさせず肺炎で死亡させたとされています。
16日、福岡地裁で開かれた初公判で、常慶雅則被告は起訴内容について問われると「違います」と否認しました。
この事件では、2022年2月から、保護責任者遺棄致死の罪に問われた妻の藍受刑者の裁判員裁判が行われ、同年3月、一審の福岡地裁は常慶被告による唯雅ちゃんへのエアガン虐待や藍受刑者に対するDVを認定した上で、
◆裁判長(取材による)
「被告人は被害者の要保護状態を認識していたと推認するのが合理的である」
「不合理な弁解に終始して反省の態度が見られない」
「常慶被告にDVを受けていたことを踏まえても強い非難は免れない」
などとして藍受刑者に懲役8年の判決を言い渡しました。
これを不服とした藍受刑者は控訴しましたが、同年7月、福岡高裁は「一審判決には何らの審理不尽や不合理な点はない」として控訴を棄却。
藍受刑者は上告しましたが、最高裁もそれを退け、同年11月に刑が確定しました。
FNNプライムオンライン
2023年1月16日 月曜 午前10:11
https://www.fnn.jp/articles/-/471315