1 :2022/12/26(月) 05:27:34.12 ID:cY6+Sl139.net
新城市社会福祉協議会所属のしんしろお助け隊(小山勝由会長・会員数14人)が20日、市内の独居老人宅などに餅を無料で配布するため、同市字東沖野の同協議会敷地内で餅つきを行い、37臼(約120キロ)の餅をつきあげた。
この日会員10人が餅つき機で餅をつき、臼と杵(きね)で仕上げをした。できた餅を協議会職員とつくしんぼうの会会員、日本赤十字社会員ら10人ほどが次々に丸餅にしていった。
餅つきは例年、地区を替えながらこども園で園児とともに行っているが、新型コロナウイルス禍のため、2019年に千郷中こども園で実施以来、今年も含めて3年間園児の参加はない。
餅つきは、材料代も道具の準備もすべて会員の奉仕で行われている。
小山会長(79)は「毎年楽しみに待っている皆さんがいるので今後も続けたい。ただ、子どもたちがいないのはやはりさみしい。来年は何とか子どもたちと一緒にやりたい」と話した。
この日ついた餅は、約160軒の市内独居老人宅などへ協議会を通じて配布される。
お助け隊は20年余り前から、市内の生活困窮者宅の住居補修や桜淵公園藤棚周辺の整備などを無償で行っている。
東日新聞