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自衛隊も導入方針、攻撃型無人機は今 殺人ロボへの“進化”懸念

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1 :2022/10/24(月) 06:45:04.21 ID:bN6m87nB9.net

 防衛省は、攻撃能力を備えた無人航空機を自衛隊部隊に導入する方針を固めた。偵察用などは既に保有しているが、攻撃型は初めて。離島や沿岸部の防衛力強化につながるとして、2023年度に試験的な運用を始める。乗組員が不要な無人機は人的被害を抑えられ、ロシアによるウクライナ侵攻でも両軍で使用されているという。一方、無人兵器を巡る開発競争の激化は、人間の判断を介さずに人工知能(AI)で攻撃する「殺人ロボット」が紛争地などに現れる事態につながる懸念も出ている。

各地の紛争で使われている無人機
 攻撃型無人機は、敵の拠点や部隊に接近して攻撃するため、ミスが減って効率面でも利点があるとされる。ロシアによる侵攻を受けたウクライナ軍はトルコ製の「バイラクタルTB2」を投入し、誘導弾でロシア軍の車列などを迎撃した。ロシア軍も無人機で攻撃しているとされている。

 防衛省関係者によると、省内で攻撃型無人機導入に向けた動きが加速したきっかけは、西アジアのアルメニアとアゼルバイジャンとの間で20年に起きた紛争だった。…(以下有料版で、残り1253文字)

毎日新聞 2022/10/24 06:30
https://mainichi.jp/articles/20221021/k00/00m/010/040000c