1 :2022/10/24(月) 00:03:48.10 ID:bPPK16ls9.net
10月21日 09時23分
新型コロナウイルスの第8波の感染拡大が懸念される中、子どもが重症化して死亡したケースが各地で報告されています。鹿児島でも、この夏、0歳と11歳の子ども2人が死亡する中、先日、鹿児島で行われた学会で、栃木県で治療にあたった医師が子どもが死亡するまでの詳しい経緯を明らかにしました。
(宇都宮局記者 平間一彰)
【“救命困難の症例を紹介します”】
10月に鹿児島市で開かれた全国の医師が集まる学会。多くの医師がショックを受けた発表がありました。新型コロナに感染した基礎疾患のない女の子の死亡例です。
発表したのは栃木県の大学病院の小児科医、若江惠三医師。救急搬送されてから亡くなるまでの詳しい経過を明らかにしました。
当直勤務だった若江医師のもとに入ってきた救急搬送の電話は、自宅療養中に激しいけいれんを起こした8歳の女の子についてのものでした。検査の結果、脳全体に見られたむくみ。「急性脳症」と診断されました。急性脳症は子どもがウイルス感染したときに起きる病気です。
ウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きます。このとき免疫機能が過剰に働き、脳などに障害を与えるもので、確立された治療法はありません。
懸命の治療にもかかわらず、女の子は吐血などを繰り返し、午後9時すぎに亡くなりました。
女の子に基礎疾患はなく、自宅で具合が悪くなってからわずか24時間後のことでした。
(中略)
(両親のコメント)
「ワクチンを接種させなかったことを悔やんでいます。子どものワクチン接種を呼びかけてほしい」
子どものワクチン接種は現在5歳からできることになっていて、10月24日以降は生後6か月から受けられるようになる予定です。
現時点で大人にくらべて接種率は低く、背景には子どものワクチン接種への不安もあるものとみられます。ワクチンを接種するかしないかは個人の判断です。今後、第8波の感染拡大が懸念される中、1人ひとりが考えていくことが必要だと思います。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20221021/5050020869.html
2022/10/23(日) 18:38:10.02